組み立て式ドールハウスの作り方。

組み立て式ドールハウスの作り方。

いつも私が撮影に使ってる組み立て式ドールハウスの作り方をまとめてみようと思います。

正直作り方と言うほどの物でもないんですけど。

組み立て式と言いつつ私はほぼ出しっぱなしですが、簡単に組んだりバラしたり出来る収納出来る組み立て式ドールハウスです。

材料 作りたいお部屋の大きさの床用の板(材質はMDF使いました)

   デコパネ A3サイズ お好きなカラーで2枚

   桧工作材 900×5×10 2本

        (厚みは5mmでも4mmでも3mmでも大丈夫だと思います。)

   木工ボンド

   ミルクペイントやニスなど床の塗装材 

   マスキングテープ(補強や塗装時のマスキング用)  

ホームセンターで揃えられる材料ばかりです。

床用の板はお好みのサイズをメモして行けば1カット数十円でカットしてくれるので、ここだけは事前準備して行かれる事をおすすめします。

桧材はカットしてくれるのかちょっとわからないのでお近くのホームセンターで相談してみてください。

私は自宅でカットしてますが、工具がなくても今のホームセンターは貸してくれるので桧材のカットだけなら4カットのみなのですぐに出来ると思います。

サイズ感は置きたい場所や収納する場所で決められると思うのでこれが万人に最適というのはないと思いますが参考までに私はデコパネの30cm×45cmのサイズを無駄なく使えるように横のサイズは45cmで作ってます。奥行きは30cmくらいあれば十分だとは思いました。

ただデコパネをカットしなくちゃいけないのがなんとなくもったいないな…という気持ちもあるので置く場所が許されるなら45×45で作ってもいいと思います。

作り方はまず桧材を床板にL字になるように縁ギリギリに貼り付けます。

少し時間を置いて貼り付いてたらデコパネの厚みを測ってスペースを開けて同じようにL字型に桧材を貼り付けます。(壁紙などを使う場合は壁紙の厚みも考慮してください。)

私の場合は毎回デコパネをこんな風に↑挟んで桧材くっつけて作ってます。大雑把な性格なので測るとか全然してないw

パネルを差し込むL字の溝が完成です。

差し込んだパネル同士が接触する部分に裏からマスキングテープで何箇所か補強するとけっこうしっかりしてくれます。

多少壁に何かを貼っても今のところ倒れてくるという事もありません。

あとは床と桧材の見える部分を好きな色に塗装してください。

桧材は私の場合は床と別々に色塗るの面倒だな…と思ったので床に合わせてます。

床と違うカラーにしたい場合は桧材を貼り付ける前に塗ってしまった方がマスキングしなくていいので楽ちんだと思います。

白い床はちゃんと桧材をカットしてフローリングのように貼ってますが、今回新しく作った床はモルタル風にしたかったのでミルクペイントで仕上げました。

いつかヘリンボーン作りたい!と憧れましたが、途中でどんどんズレていきそうな気がする…

このフローリングも同じようにカットして貼り付けてるつもりなんだけど、なんかズレてるんですよねw

一応モルタルっぽくムラがある感じに黒や白も適当に塗ったけど写真だと全然わからない^^;

写真だと小さなこだわりが全く見えない事がよくあるので神経質にミリ単位にきっちり作り上げれなくて多少ズレたとしても自分さえ許せればOKなんですよw

セリアのウィリアム・モリスのコラージュペーパーを壁紙にしてみました。

これって今も売ってるのかな?

いつか使おうと思ってたんだけど、柄のサイズ的に小さい子の部屋の壁紙になりそうと思って使ってみました。

この壁はダイソーのカラーボードを使ってます。デコパネと同じサイズで(厚みまで同じ!)お値段がお安いのでこのボードもおすすめです。(何故かうちの近所では最近あまり見かけないんですが…もしかしたらもう作ってないんですかね??)

ただこちらは塗装すると多分歪むのではないかな…と思うので両面テープで壁紙を貼るタイプの壁として使う方が良さそうです。

ちなみに紙の分の厚みが溝に入らないので桧材の上からきっちり貼ってます。

これがなかったらデコパネの無塗装が塗装してるのよりちょっとお安いのでそちらもおすすめです。

こちらも同じコラージュペーパー。

柄を合わせて貼るのがポイントです。

これだけでお部屋が華やかになってかわいい。

コラージュペーパーは3つの柄入りなんです。

フルーツはキッチンとかに使いたくなる柄ですね。

ちなみに、L字にする方向ですが自然光が入る方に壁は入れないようにすると綺麗に撮影出来るので置く場所に合わせて作ってみてください。

45×45で作る場合はどちらにでも壁を向けられるのであまり関係ありませんが。

セリアのミニチュア家具シリーズを入れるとシンプルなお部屋が完成します。

シンクとかも出てたからフルーツの壁紙を合わせてキッチン作るのも楽しそうですね。

オビツ11サイズと合うのかどうかは実物見てないのでわかりませんが、サイズ感が良さそうならいつか手に入れたいと思ってます。

デコパネは塗装されてるもので好きなカラーがあればそのまま使えるのがめちゃくちゃありがたいです。

無塗装はミルクペイントで何度か重ね塗りすると弾くことなくマットに塗装する事も出来ました。

余分な部分はカッターでスパッとカット出来るのでほんとに便利。

今回使ってるのはこちら

光洋産業 KOYO デコパネ A3 グレー 300×450×5mm 1枚入り

光洋産業 KOYO デコパネ A3 ホワイト 300×450×5mm 1枚入り

塗装はいつもミルクペイント使ってます。

ターナー色彩 ミルクペイント ミニ アッシュグレー 70ml MK070070

一番小さいサイズだけど、床などの広範囲を塗ってもまだ残ってます。

匂いが少ないのと乾きが早いのもありがたい^^

窓はデコパネをカットして木材で枠を入れてるだけです。

くもりガラスはプラ板につや消しスプレーを使ってます。

壁を交換するだけで部屋の印象がガラッと変わるので模様替えが楽しいですよ。

お部屋づくりの参考になったら嬉しいです。

今日はここまで。